サノバスミス　ハウリンフォデゥイは、日本在来種であるサルナシをフィーチャーした全く新しい着想によるサイダーです。

サルナシは山地に生育するマタタビ科マタタビ属の落葉性植物・果実で、今回は地元白馬産(株式会社 エヌ・ウェーブ)の完熟した個体を使用いたしました。サルナシは、キウイフルーツを小さくした外見、独特のイガらみと酸味・甘味を感じる味わいという、現在では大変貴重な日本在来種のひとつです。

今作ではサルナシとリンゴ果汁を野生酵母で発酵させ、グラニースミスとピンクレディで発酵した母液と2023年のフレッシュホップを大量に含む母液の3種でブレンド・チューニングいたしました。アロマに含まれるサルナシと野生酵母由来の野イチゴのようなニュアンス、口内へのファーストアタックのリンゴの蜜感と酸味。ほのかにスパイシーなフレーバーの最後に引っかかるような舌ざわりが特長となっています。ドライでスパイシーさを含む複雑なアロマは夏のBBQや肉料理にも最適です。