サノバスミスSP ロジックは、キピヘイジに次ぐ特別醸造「SP」ライン。このホップサイダーは、その名の通り、複雑な醸造技術の組み合わせによって成り立った未来発展的“論理”の結晶です。
主原材料にはフジを中心とした生食用品種のみを、ホップには自社Cascade、熟成ホップ、Citra、Mosaicを使用し、これまでの様々なバッチで培ったサノバスミスハードサイダーの知見を制限なく活用して醸造しました。
醸造専用品種に含まれるタンニンを想起させるような熟成ホップ由来の渋みを下地とした上で、自社Cascade、Citra、Mosaic由来のフルーティで華やかな香気がバランス良く軽やかに踊るような、非常に飲みごたえのあるホップサイダーに仕上がっています。
食品ロスや既存加工品の飽和状況・醸造用途不適任などといった数々の問題を抱える国内の生食リンゴ生産現場において、このホップサイダーが持つ華やかな香りや柔らかく続く余韻が、課題解決の方向へと光明を差すようなひとつの「ロジック」となりますように。