Son of the Smith Hard Cider

“Hallelujah Hopricot”

LOT : RN-2503A

September, 2025

Spec

サノバスミス ハレルヤホプリコット

LOT No.: RN-2503A

Style: ハレルヤホプリコット / Reverend Nat’s Hallelujah Hopricot

ALC: 7.0%

Apples: Granny Smith, Jonathan, Dolgo crabapple, Shinano lip, Yarlington Mill

Fruits: Peach, Apricot

Spices: Paradise seed, Coriander, Orange peel, Star anise

Hops: Fresh Hop Homegrown Cascade 2024, Fresh Hop Homegrown Chinook 2025, Columbus

Yeast: Mix Fermentation

Story

サノバスミス ハレルヤホプリコットは、Portlandの伝説的サイダーシェフReverend Nat’sの名作「Hallelujah Hopricot」を公式にリバイバルさせた入魂のバッチです。

 

惜しまれつつ2023年9月に閉業となったRev Nat’s。そして閉業とともに、彼が僕らに快く託してくれた看板と全レシピ集。その中でも、最も僕らを突き動かしたバッチである「Hallelujah Hopricot」のレシピを元にサノバスミスらしい農的要素を加え、初期衝動の沸るような想いを具現化させたサイダーを作りました。

 

2015年。国内でのサイダーにまつわる活動をより一層本格化させるために初めて訪れたオレゴン。そこで出会った1本のボトルから、今に繋がる僕らの本当のサイダークエストが始まりました。それがReverend Nat’sのHallelujah Hopricotでした。それは、醸造免許も設備も販売免許も持っていなかった当時の僕らにとって、リンゴのお酒はもっともっと自由で創造性に富んでいるということを強く印象付ける初期衝動の1本となったのです。それ以来、仲間と一緒に毎年のようにオレゴンに通い、Natに師事して様々なコラボレーション醸造を行ったりと本当に多くの勉強をさせていただきました。その後、その旅仲間が軸となって立ち上がったのが今のサノバスミスです。

 

2作目となる今作では、酸が豊富なドルゴクラブ・核果類のニュアンスを持つシナノリップなど8月に収穫したリンゴを元にした母液に、様々なスパイスを用いたNatの調理法を加え、自社栽培のフレッシュホップ(カスケード2024、チヌーク2025)を多用することで、初期衝動の味を再現するべくチューニングいたしました。

 

爽やかに弾けるようなリンゴ由来の酸味、ホップの香りに完全に絡み合う桃・アプリコットのトロピカル感、裏側を支えるスパイス感。伝説のレシピと今を生きる農業の掛け算。今持てる原材料と技術と知見を凝らし、Natへの尊敬と感謝と愛を込めてリバイバルさせたサノバスミス ハレルヤホプリコットを、皆様と一緒に楽しめたら最高です。

 

僕らはこれからもこのレシピを作り続け、オレゴンで生まれ世界中に影響を与えたReverend Nat’s Hard Ciderの伝説を語り継いでいきます。

 

ジャンルの垣根を越え、常にまわりと連帯し、醸造家としてサイダーというひとつのアート作品を創り続けたNat West氏に心からの尊敬と感謝を!

Brewer’s Note

サノバスミス ハレルヤホプリコットは、ポートランドの伝説的なサイダーメーカー「Reverend Nat’s Hard Cider」の創設者であるNat West氏が、2004年に家庭醸造から始め、2011年に正式に創業したブランドの代表的レシピ「Hallelujah Hopricot」を公式に継承した作品です。


このレシピは、2023年9月の閉業までの約12年間にわたり、同ブランドが実験的サイダー醸造の先駆者として活躍し続けた中でも、技術的に最も挑戦的なものでした。

 

今回のバッチは、野生酵母を中心とした複数種類の酵母による混合発酵によって単一酵母では得られない複雑な香味プロファイルを構築しつつ、自社畑産フレッシュホップ(カスケード、チヌーク)に加えてコロンバスのドライホップでpptレベルの閾値を持つ3MH・4MMPなどのチオール化合物を最大限に引き出しました。さらに高酸性特性を持つドルゴクラブと核果類様のニュアンスを与えるシナノリップを組み合わせてpH調整と風味バランスを計算し、コリアンダーやビターオレンジピール、パラダイスシード、スターアニスといったスパイス類による微生物活性調整を発酵工程で設計しています。 

 

サノバスミス ハレルヤホプリコットは、伝統的サイダー醸造技術と現代発酵科学の融合を体現した製品です。野生酵母との混合発酵、品種特性を活かした原材料選択、そしてチオール化合物の最適化という三つの技術的柱により、オリジナルレシピの精神を継承しながら、日本の農業環境に適応した革新的なサイダーを実現しました。

LOT : RN-2405A

May, 2024

Spec

サノバスミス ハレルヤホプリコット

LOT: RN-2405A

Style: ハレルヤホプリコット / Reverend Nat’s Hallelujah Hopricot

ALC: 7.0%

Apples: Dolgo crabapple, Shinano lip

Fruits: Peach, Apricot

Spices: Paradise seed, Coriander, Orange peel, Star anise

Hops: Homegrown Aging Cascade, Fresh Hops(Homegrown Cascade and Nugget)

Yeast: Wild & Ale Yeast

Story

サノバスミス ハレルヤホプリコットは、Portland の伝説的サイダーシェフ Reverend Nat’s の名作「Hallelujah  Hopricot」を公式にリバイバルさせた入魂のバッチです。

 

惜しまれつつ 2023 年 9 月に閉業となった Rev Nat’s。そして閉業とともに、彼が僕らに快く託してくれた看板と全レシピ集。その中でも、最も僕らを突き動かしたバッチである「Hallelujah Hopricot」のレシピを元にサノバスミスらしい農的要素を加え、初期衝動の沸るような想いを具現化させたサイダーを作りました。 

 

2015 年。国内でのサイダーにまつわる活動をより一層本格化させるために初めて訪れたオレゴン。そこで出会った 1 本のボトルから、今に繋がる僕らの本当のサイダークエストが始まりました。それが Reverend Nat’s の Hallelujah  Hopricot でした。それは、醸造免許も設備も販売免許も持っていなかった当時の僕らにとって、リンゴのお酒はもっともっと自由で創造性に富んでいるということを強く印象付ける初期衝動の 1 本となったのです。それ以来、仲間と一緒に毎年のようにオレゴンに通い、Nat に師事して様々なコラボレーション醸造を行ったり本当に多くの勉強をさせていただきました。その後、その旅仲間が軸となって立ち上がったのが今のサノバスミスです。 

 

今作では、酸が豊富なドルゴクラブ・核果類のニュアンスを持つシナノリップ・畑で栽培したフレッシュホップといっ た 8 月に収穫した農産物を元にした母液に、様々なスパイスを用いた Nat の調理法を加えるアプローチでチューニングしました。爆発するリンゴ由来の酸味、ホップの香りに完全に絡み合う桃・アプリコット感、裏側を支えるスパイス感。あの時メーカーですらなかった僕らが、今持てる原材料と技術と知見を凝らし、Nat への尊敬と感謝と愛を込 めてリバイバルさせたサノバスミス ハレルヤホプリコットを、皆様と一緒に楽しめたら最高です。

 

僕らはこれからもこのレシピを作り続け、オレゴンで生まれ世界中に影響を与えた Reverend Nat’s Hard Cider の伝説を語り継いでいきます。 

 

ジャンルの垣根を越え、常にまわりと連帯し、醸造家としてサイダーというひとつのアート作品を創り続けた Nat  West 氏に心からの尊敬と感謝を!